2回目の塗り替えをお考えの方必見です・・・4月14日(日)・15日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)
- 投稿日:2024年 4月13日
- テーマ:塗装の話
皆さんいかがお過ごしですか?
先週から今週はじめまでお休みをいただきまして、ご連絡くださいましたお客様には大変ご不便をおかけしまして申し訳ございませんでした。
さて、本日のお話ですが、特に2回目の塗り替えをお考えの方のために書きたいと思います。
最近お見積りに伺ったお宅が2回目または3回目の塗り替えをご希望のお客様でしたが実際に建物を拝見した結果、見積をせずに帰る事という事が数件続いたのがきっかけで、何度目かの塗り替えをお考えの方に正しい知識をお伝えしたいと考えました
何故見積をせずに帰ったのかというと、お客様は『前回の塗り替えから10年経ったのでそろそろ塗り替えようと考えている』という事だったのですが、私の考えではもう少し先に延ばした方が賢明と判断したからです
恐らくこのような判断をする業者さんは少ないと思いますので、私のアドバイスをしっかり聞いておいてくださいね~
まず、何故塗り替えが必要なのかというと、モルタルにしてもサイディングにしてもそのままの状態では、雨水が浸透し脆くなって雨水も浸みこむようになります
そして、ボロボロと崩れてきますサイディングボードはもちろんモルタルも同じです
それを防ぐのが『塗膜』です
雨水の侵入を防ぎ、外壁や屋根材の劣化や風化を防ぐ役割です
なので、外壁を触ってチョーキングをしているか?塗膜が劣化しているか確認するわけです
この画像のようにしっかりチョーキングしていれば、ほぼ問題無く塗り替えが可能ですが、条件が有ります
厚く塗らないようにする事です
それは、塗り方というより塗料の選び方がとても大切になります
下塗りにフィラーやサーフェーサーの使用は厚みがついてしまうので基本NGです
何も考えずにただ10年ごとに塗るのでは、どんどん厚みがついてしまい時間をかけて塗膜が割れてきます
塗装は薄く塗るのが基本です
薄い塗膜の方が素材に対し柔軟に動くからという意味もありますが、塗料メーカー指定の塗布量をオーバーし分厚く塗った結果、そのたった1回分しか塗った事が無くても塗膜にヒビが入り割れてしまいます
なので、1回目の塗り替えか2回目の塗り替えか?どのタイミングかで分厚く塗られた事が判断される場合、塗膜が風化(チョーキング)して表面が有る程度削れていくのを待つ方が、塗り替えのリスク(膨れや割れ)が少なくなるんです
この画像のように水が浸みるようであれば、薄付け下塗りを使用すれば、塗り替えをする事に問題は少ないと思いますが、下塗りで透湿性を失わないよう細心の注意が必要です
サイディングボードの外壁のようにシーリングが先に傷んでしまう場合は、シーリングの傷みも確認しながらとなりますが、モルタルやパワーボードの外壁の場合、新築から10年~15年くらいで塗り替えたら、次回の塗り替えは10年ごとというよりも前回の塗り替えで外壁などにどんな変化が生じていて、どんな処理をいつするのが適切か?見極められるのが本物のプロです
私は、今回塗り替えを見送った方が得策だと思うとご提案したお宅には、『来年でも再来年でもまた声を掛けてくださったら伺って状態を確認し塗り替えを行ってもリスクも少なく問題無いというレベルに達していたらお見積りをしましょう』とお伝えしています
残念な事に塗り替え専門やリフォーム屋さんは、営業や宣伝の上手い業者が多くなり、本当のご提案が出来るプロフェッショナルが少なくなりました
自宅は自分が守るしかありません、本物の情報を手に入れるのは本当に大変です
一人でも多くの方に読んで知って頂けたら幸いです
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週16日(火)からよろしくお願い致します!
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装
なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/
「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。
現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ
最後に炒める第3のカレー★マウンテン様 施工中・・・3月31日(日)・1日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)
- 投稿日:2024年 3月30日
- テーマ:塗装の話
皆さんいかがお過ごしですか?
ここのところ嵐のような風や激しい雨が多く地球がどうにかなってしまったのか?と思ってしまうようなお天気が続いています。
来週も傘マークがぽつぽつ見え、今からビビッています・・・
そんな毎日ですが、春は着々と近づいてきていますね
今朝の通勤路では「雪柳」が真っ白に美しく咲き誇っていました!
さて現在、町田市広袴にて2012年から営業されている『最後に炒める第3のカレー★マウンテン』様のお店をぺんき屋美装で施工させて頂いております!
ご近所やお客様にご迷惑をお掛けしないようメッシュシートが設置してありますので、ちょっと入りにくいと思われるかもしれませんが、いつもと変わらず営業されていますので、お食事に来られた際には、日々変化していく様子を是非確認してみてください!
ぺんき屋美装の施工の様子も生で見られるチャンスですよ!
こだわり抜いた絶品カレー是非ご賞味ください~
『最後に炒める第3のカレー★マウンテン様』 ホームページはこちらから
そして、この後どんな変貌を遂げるのか?
お食事の味はもちろん、建物もオーナーのこだわりがぎっしり詰まった配色が実現します!
私たちもこだわりの施工でご期待に精一杯応えてまいります
今とは全く違う様子に変りますので、ご期待ください!
私も完成が楽しみです
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週2日(火)からよろしくお願い致します!
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装
なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/
「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。
現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ
セキスイハウスのベランダ笠木・・・3月24日(日)・18日(月)は定休日につきお休みさせていただきます (町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装)
- 投稿日:2024年 3月23日
- テーマ:塗装の話
皆さんいかがお過ごしですか?
しばらく安定していたお天気ですが、今日は朝から不安定で現場はお休みさせて頂きました。
今日は、セキスイハウスさんの建物のベランダ笠木について書きたいと思います
まず笠木とは何か?
この赤い矢印の部分です
ほとんどのお宅では、この笠木はアルミサッシュと同質の素材でカバーされている事が多いです
例えばこんな感じに
ところが、こちらのセキスイハウスのお宅のベランダ笠木は窯業系(セメント質)の材質の笠木が採用されていました
確かに笠木として利用する事に対応している商品では有るようですが、あくまでも外壁のサイディングと同質ですので塗装はもちろんですが、外壁よりも雨に直接塗れる屋根と変わらない耐久性が必要となります。
新築時のお引渡しの際に10年以内に塗装してください。
または塗装が必要です。とメンテナンスの必要性を説明をしないといけない部分だと思うのですが・・・
新築からすでに15年が過ぎています
私が建物診断に伺って拝見すると『窯業系材質』の笠木はすでに脆くなっていました
表面塗膜は防水性を失っていて、雨水を吸い放題の笠木は、角の部分は欠けが始まっていました・・・
分厚い材質なのでそう簡単に朽ちる事は有りませんが、塗装だけでは笠木だけ10年以内に塗装に行わないと、いずれは素材内に水が浸透し、内爆裂を起こし朽ちてしまう可能性は0ではありません
そこで、ぺんき屋美装からご提案させていただいたのは、こちら
ガルバ鋼鈑で笠木カバーを特注し設置する事です!
アルミの既製品はまず合いませんし、アルミで特注するのでは、費用がびっくりするほどとっても高くなります
ですが、ガルバ鋼鈑で特注であれば、見た目からは想像がつかないくらいリーズナブルな金額で施工が可能です!
これで、笠木に雨水が浸みる事はもう有りません。
もちろん元々の笠木は塗装を行った上で、更にこのカバーの下には下地が作ってあります
平では雨水が流れませんので、あえて内側に極端に斜めに下地を作ってガルバカバーを取り付けています。
実物はとってもカッコイイですよ!
ぺんき屋美装は、10年から15年先の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します。
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週26日(火)からよろしくお願い致します!
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!
10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装
なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/
「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。
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