お客様の立場で考えるとは・・・明日 9日（日）・10日（月）は定休日につきお休みさせていただきます （町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装）
- 投稿日：2022年 10月 8日
- テーマ：塗装の話
先週の続きです
今日は、先週ご紹介したベランダの外壁の仕上げ塗装ジョリパットが剥がれてしまったお宅の完工でした
結果はこのような感じに仕上がりました！
ぴったり同じテクスチャーで全く分からなくなった！
と言うほどピッタンコに同じになった訳ではありませんが、複層塗膜の形成と他の部分と見比べても、それほど遜色のない状態には仕上がったと思います
これで、お見積りの内容に盛り込んでいた施工方法としては完璧なのですが、やはり気になるのは、外壁塗料が剥がれてしまった、そもそもの原因であるアルミ笠木と外壁がくっついてしまっている箇所です
雨が降ると笠木のこの部分から外壁に雨水が伝い続けてしまうため表面塗膜が耐えきれず激しい劣化となりました
なんとか笠木と外壁の間に隙間を作れないか・・・・
笠木と外壁の間に刃物を入れ力を加えて広げようか・・・でもそれだとアルミ笠木が変形してしまう
頭をひねって、ひねって。
知恵を絞ってひらめいたのが、この方法
外壁と笠木の隙間に、普段は屋根で縁切りに使っているタスべサーを挿入しようと考えました
これが見事に成功！
本当は1㎝くらいの隙間が欲しいところ5㎜弱しか隙間の確保は出来ませんが、アルミ笠木の変形も無く、外壁との間にも隙間が確保できました
お客様に頼まれた訳では無いけれど、そして見ても気づいてもらえないような事だけど、こういう工夫のひとつひとつが積み重なって建物を長期に渡りよりよい状態に保つ事が出来ると思うんです
このような創意工夫をお客様に提供して行く姿勢こそ我々建築に携わる者の「義務」だと思います
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週11日(火)からよろしくお願い致します！
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ！
10年～15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装
なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/
「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか？聞いてみました。
現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ
ではまた！！
お見積りをご依頼される前にお読みください・・・明日 18日（日）・19日（月）は定休日につきお休みさせていただきます （町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装）
- 投稿日：2022年 9月17日
- テーマ：塗装の話
先日、お見積りに伺ったお宅で建物診断をしていると、すぐそばで私を見上げている可愛い生き物がいました。
カタツムリ・・・
殻の大きさが約5㎝くらいありましたが、これって最近では大きい方なんですよね。
昔は梅雨時くらいから雨降りだけでなくジメっとした日はそこかしこでよく見かけたものですが、ここ数年この町田でも、このくらいの大きさのカタツムリは見かけていないですね～
私が余裕が無くて見かけないだけかな？
さて、ここからが本題です。
今現在のタイミングで工事をご依頼いただいた場合ですが、年明け2月以降の工事開始となります。
つまり年明け1月末まで工事予約が入ってしまっている状態です。
また、お見積りも実際に建物を拝見して現状の状態を確認して診断書やお見積りを作成する訳ですが、現在新規でのお問合せ、お見積りのお申込みをいただいた場合、ご対応が可能なのは最短で11月1日以降になります。
今現在お見積りに伺わせていただいているお客様も3週間くらいお待ち頂いていたお客様なのですが、それだけ待ってでも私に診て欲しいと言って頂けるのはとても有り難いです
また、今回が二回目の塗替えをお考えのお客様のなかには1回目目の塗替えで大変な思いをされて今回は失敗したくないとお考えの方が本当に多くいらっしゃいます
お客様が失敗したと感じられている・・そんな現場を拝見すると、これがプロを名乗ってやっている仕事かと、何とも情けなく全身から力が抜けるくらいガッカリする事が多々あります。
でもそれが現実で、そんな業者だらけなのも事実です。
「失敗した・・塗り替えはコリゴリだ」と残念な思いをされる方を1人でも多く出さない為にも、大切なのは会社の規模や営業さんではなく、実際に作業をする職人さんの仕事に対する気持ち、取り組み方、技術、そして人柄であるという事を証明して行くべく、ぺんき屋美装は努力し続けて行きたいと思います。
その為には、お見積りや建物診断もたくさんの量を確保するという考えでは無く、1軒1軒のお宅を私がしっかり見させていただき的確なアドバイスとプランをご提供したいので、どうしてもお時間を頂くかたちになってしまいます。。
ご理解頂けましたら幸いです。
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週20日(火)からよろしくお願い致します！
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ！
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町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装
なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/
「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか？聞いてみました。
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コーキングはプロにお任せ・・・明日 11日（日）・12日（月）は定休日につきお休みさせていただきます （町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装）
- 投稿日：2022年 9月10日
- テーマ：塗装の話
今日はサイディングの塗替えにつきもののシーリングについて書きますね
サイディングの外壁の塗替えの見積りをとったところ業者さんに、コーキングは必要に応じて打ちますとか、全部切り取って打ちますとか、とても耐久性の高いナンチャラというシーリング材を使いますなど、様々な事を言われ、ほとんどの方が『選ぶ基準』を見失ってしまっていると思います。
シーリングが切れたので、そろそろメンテナンスをしないと・・・と考える方も多いと思います
つまり、シーリングがどのように施工されるかが、とっても重要だと思いませんか？
先に言っておきます
塗装の職人がコーキングを打ちます。は絶対ＮＧです
だって塗装とシールは似てるようで全く違う技術ですもん。
では、塗装職人が打って何が悪いか？
下の画像をご覧ください
シールの真ん中辺りがプクっと膨らんでますよね
これシールを打つ時に『空気』を練り込んでしまっているんです
さらに日当たりの良い個所では、空気を練り込むだけでなく、空洞になってしまった場合など水蒸気が出口を探してシール材の薄い部分を水蒸気でプクっと膨らませます
まさに素人仕事です。
塗装のプロでもシーリングのプロではありませんから。
ぺんき屋美装では、シーリングは「一級防水施工技能士」の資格を持ったシーリングのプロが施工しています
どうしようもないシールを撤去して最高の技術で本来の機能を取り戻すように施工します
このように、コーキングはサイディングの外壁にとってとても大切な工事になりますので、塗り替えをどこの業者に任せるにしても、誰がどのように施工するのか？
契約してしまう前に、しっかり確認される事をお勧めします！
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週13日(火)からよろしくお願い致します！
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