本物の職人が居なくなる日

  • 投稿日:1992年 1月 1日
  • テーマ:その他

近年、塗装職人を目指す人が少なくなっています。

塗装に限らず職人という職業全般ですが

完璧な施工をやるとなると、どうしても時間や手間がかかり重労働となってしまいますので、今の時代には合わなくなって来ているのが現状です。


職人気質とは

時間に制約されず、納得いくものを作る人。

例えば

◎しかつな仕事(完璧な施工、または完璧に限りなく近い施工) ⇒ 時間がかかる ⇒ (時間がかかっても良い仕事にはつきものとされる)人手も豊富 ⇒ 人件費は高い(頑張りが認められる仕事として人が育った) ⇒ お客様の良い施工への理解があった時代では施工内容に見合った報酬が得られた


今この時代に、職人気質的なことをしてしまうと、人が育たない・・・


私が本物の職人を目指していた頃は職人の世界は共通してこんな感じで踏ん張っていました


① 蹴っ飛ばされても辞めなかった

② 何度も注意されたり怒られても辞めなかった

③ 労働時間が長くても辞めなかった

④ 技術を教えてもらえなくても辞めなかった

※基本、技術は教えてくれません。

⑤ 先輩にいじめられても辞めなかった


今だったら、どれかひとつでも当てはまれば、ほぼ辞めてしまいますよね。

その技術を教わりたかったから、何年もかけて!下っ端をして頑張れたんです

職人になりたいと心から思えたのは、その技術を教わりたかったから!

まさに必死で食らい付く人が認められる時代でしたね

現在ではどうかというと、なかには頑張っている人もいますが稀です。

会社は利益を出さなければ倒産してしまいますので

職人気質的なことを続けていたら、人件費ばかりがかさんでしまい営業が出来なくなってしまいます。


◎しかつな仕事(完璧な施工または完璧に限りなく近い施工) ⇒ 時間がかかる ⇒ (労働時間がかかるなら)人手を増やす ⇒ 安価な施工に対しての人件費の割合が多い ⇒ 経営が厳しい ⇒ お客様の求めるもの?

現状では職人気質の職人さんを見つける事はとても難しくほとんどの職人さんは技術者です。

技術者(職人)

言われたことをやる人(時間内に)


◎普通の仕事(見積り書通りの施工内容) ⇒ 時間は普通 ⇒ 人も普通 ⇒ 仕上がりも普通 ⇒ 大手には営業力でまた、早くて安い業者に価格競争で負ける

昔の職人には心意気があってカッコ良かった。

そして、職人の凄いところは、やはり腕(技術)でした。

今、我々塗装業者に何が求められているのでしょうか?

私は建築の中でも塗装ほど、誠実さ素直さなど直接技術ではない部分が施工の仕上がりに大きく関係する仕事は無いのではないかと思います。
限られた時間の中で少しでも職人気質の部分を出したいと思う職人こそ、わずかに残った職人気質の心意気を持った職人です

今、ぺんき屋美装の施工をしてくれている職人さん達は皆、この職人気質の魂を持った職人達です
そんな職人を探すのはもちろん、そんな職人を良しとする会社を探すことも、とてもとても大変な時代になりました。



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