本日はお見積もりデー
- 投稿日：2014年 9月23日
- テーマ：塗装の話
今日は明日で最終となる多摩市南野Ｔ様邸の仕上げを行いました。
シャッターの塗装は昨日私が行いましたが、今日は選手交代で大森くんの施工です♪
現場をお任せして、私は西東京市のお宅へ新規お見積もりに伺いました！
状態は築10年以上でしっかりチョーキングしております。
青い壁ですが、手に付くのは白い粉です。
サイディングと言えば、コーキングが肝心な訳ですが、こちらも収縮目地はすっかり
硬くなってしまっていました。
爪で押して硬いな・・・と感じたら壁から切れて剥がれてくるのも時間の問題ですので
硬さをコーキングの打ち替えや外壁の塗り替え目安に考えて頂いても良いですね。
で、今回とっても残念だったのがコレです。
いじればいじるほどボロボロと壊れてしまう屋根材・・・。
すでに雨どいや、建物の脇に剥がれた欠片がいくつも落ちていました。
この状態で塗っても意味が無いように思います。
とりあえずの保護でやるのは良いのですが、本当に意味があるのか？
少しでも耐久性がせ上がるのか？
私なりの考えをお伝えさせて頂きましたが、最終的に決めるのはお客様なので
何ともです。
私どもにご依頼頂けたなら、今後のお家の維持をご一緒に考えさせて頂き、その上で一番良いであろう
方向をご提案させて頂きたいと思います。
午後のお見積もりでも、ちょっと問題が・・。
ベランダの内壁ですが、下の水切りの辺りが黒いですよね。
なんと、すでに塗膜が剥がれてきています！
かなり状態が悪いですが、どうやら雨漏りをしているようなのです。
本来、壁と水切りの間は水が逃げれるように、隙間が空いていなければいけないのですが
すっかりコーキングで埋められているのは、雨漏りしたからなんですね。
なんとか塗装で上手くして差し上げたいのですが、根本的な問題なので難しいですね・・・。
大工さんに登場して頂ければ、良くなるのですが・・・。
そうなれば、その分費用も掛かるし・・・難しいですね～（汗）
明日も各現場で施工を行いますが、私は１日お休みさせて頂きます。
ではまた明後日！！
アルミ玄関ドア塗装
- 投稿日：2014年 9月22日
- テーマ：塗装の話
本日私は多摩市南野T様邸の玄関ドアの塗装に伺いました。
画像は養生と下塗りが終わり、シリコンを低圧温風機で吹き付けしている様子です。
細かい溝が沢山ありますので吹き残しの出ないように、様々な角度から吹き付けて
『影』の出ないように細心の注意を払って仕上げてまいります‼
下塗りはツヤツヤになるほどしっかり塗装、シリコンは4回吹き付け
で仕上げました♪
まだツヤがありますが、乾くとアルミサッシと同じ落ち着いた三分艶になります。
養生を剥がしたところです。
どうですか ？キレイでしょう♪
・・・よく分かりませんね。
一部をアップしてみます。
額縁のアールの部分にフワッとした落ち着いたツヤがありますよね~
まるで新品のようになりました！
せっかくなので、1階のシャッターもしあげましょう♪
養生からですね~
あれ?
黒さんが、刷毛で隙間を塗っている？
いえ。
シャッターパネル同士の隙間に積っている汚れを、隙間の一本一本
汚れを落としているところです。
気が遠くなるような作業をしないと、しっかり下地に密着させたり美しく仕上げる
事が出来ないのです。
塗るよりも、大変な下地調整。
その下地調整をしっかりやっているからこそ、この仕上がりになるのです！
美しく耐久性のある仕上げ。
そして、本日同時進行の雑塗装です。
長い年月を重ねたお宅ほど、このようなパイプや配管が壁にたくさん付いていたりします。
キレイに配管されていた何かが壊れて、新たに配管するのに外壁を這わせなければならなかったとか、
住み方や人数が変わったなど、理由は様々です。
しかし、壁に取り付けられている以上は、建物の一部ですから、キレイに仕上げて参ります♪
さて、明日も各現場では通常通り作業を行います。
私は、新規お見積りで西東京市のお宅と町田市野津田町のお宅へお見積りに伺います！
ではまた明日！！
はじめての塗り替えは知らない事ばかり・・・
- 投稿日：2014年 9月20日
- テーマ：塗装の話
多摩市南野Ｔ様邸は細かい部分を残すばかりとなりました。
黒さんが、窓を覗きこんでいます（汗）
そんな風に見えますが。
面格子の後ろにあるシャッターの塗装の準備をするため、特殊な工具を
使って面格子を外していました！
このような場合、シャッターの塗装が終わったら、また元通りに取り付けまで行います。
その他、霧除け屋根のシリコン仕上げなどなど、上から仕上げていきます。
これ、月曜日に私が仕上げます。
玄関ドアはアルミサッシュですので、見積もりには入っていないのですが、あまりにも
チョーキングがひどく・・・触ると手が真っ白になってしまいます。
ちっょとそのままで『完了しました♪』とは言いづらいね・・・と社内で話し合いサービスで塗装する事に（汗）
準備だけでも結構大変だったりして（汗汗）
私、今日は午前、午後お見積もりにあちらこちらのお宅に伺っておりましたが、
その中の１軒のお宅はもともとコーキングの打ち替えのみの工事を考えておられるとの事で
伺ったのですが、外壁のサイディングはご覧のような状態・・・。
お話を聞くと、『塗装はしてあるからコーキングだけ打ち替えれば大丈夫ですよ』と不動産屋さんかな？
に言われて、今回はコーキングの打ち替えだけで良いと思い込んでおられたようです。
コーキングが切れ出したのも、もう何年も前でしょう。
外壁の塗装も完全に分解されてしまっていて、防水効果０です。
軒もほとんど出ていないので、雨が降る度に壁が雨を吸っています。
換気口をつたう水が、その下の壁へどんどん水を運ぶおかげで、他のスムーズに下まで
雨が落ちていく場所より、とってもヒドイことになっています・・・。
この浅い溝に溜まった雨水が防水効果の無くなった塗面からボードの中に浸水し
ボード内で凍って爆裂を起こす。
現段階で表面から何ミリ削る事になるでしょう・・・。
場所によっては、サイディングボードの交換も必要になるかもしれません。
私が、このような症状について、ひとつひとつの説明をするまで、お客様は外壁にまったく
不安を持っていなかったのです。
というより、関心も無かったように感じました。
そうですよね。
本来ならば、売る側や建てた側の人が現状の家の状態や今後やらなくてはならないメンテナンスを
教えてくれなければ、知る機会がありません。
１軒の家を買おうとしているお客様がおられたら、買う事によるメリットとデメリットを
キチンと知ってもらい納得した上で買おうという判断をしてもらう必要があるはずです。
例えば、駅から近いのに安いからお得だけど、隣にはマンションがたっていて日当たりが悪いとか、
キッチンや浴室は最新の物だが、外装は塗り替えした事が無いから一二年のうちには塗らなければ
ならないだろう、その場合100万円くらい掛かるかもしれない・・・・などなど。
家を持つならこれくらい言わなくたって知っているのは当然だ。
マイナス部分はわざわざこちらから言わなくても、それは家ってものを知らない方が悪い。
こんな事があると、そんな思いが業者側にあるように思ってしまいます。
不動産も住宅会社も色々なサービスやテレビで素敵なイメージコマーシャルが流れています。
大切なお客様へのサービスは、契約する前まではお金を掛けたＣＭやサービスが濃密です。
しかし本当は建物の引渡し後からのお付き合いの方が大切なのではないでしょうか？
すみません。
取り乱しました。
今日はこの辺で
明日も１日お見積もりデーです♪
ではまた明日！！
