屋根のカバー工法に思う事・・・7月9日（日）・10日（月）は定休日につきお休みさせていただきます （町田市の外壁と屋根のことなら ぺんき屋美装）
- 投稿日：2023年 7月 8日
- テーマ：屋根の話
皆さまいかがお過ごしでしょうか？
町田の今日は朝からどんより曇り空ギリギリ雨が降らないでくれている感じです
さて、最近やたらと屋根をカバー工法で仕上げているお宅を見るのですが
それが、そんなに古く無いお宅なんですよね
何故カバーしなければならないのか？とても不思議です。
例えば、今日から工事がはじまったお宅は、12年前に我が社で塗り替えさせて頂いたリピート様のお宅ですが、12年前の工事の際屋根も当然塗装しています。
前回の塗装から12年経った状態がこちら
北側は藻が発生しています
確かに汚れたり、藻が生えたりしていますが塗装が剥がれたり屋根材が割れたりしていませんよね。
なので、今回も高圧洗浄を行い塗装で仕上げます。
そして、来週から始まるお宅もリピート様で13年前に我が社で塗装させていただいたお宅です。
やはり、汚れや藻が発生しています
グリーンは特に色褪せが起きやすいので、その辺のリスクはキチンと説明していますが、それでも基本は好きな色を塗装する事をお勧めしています。
だって毎日見るのですから妥協したらつまらないでしょ？
でも、塗装は剥がれていません。
この状態は「13年持った」と言って良いと思います。
不具合のある屋根材でない限り、築20年以上もの間塗装だけで持つんです。
最近、町田でもやたらと屋根のカバーを扱っている業者がいます。
別にそれが悪いという事では無くて、お客様の方で何故カバーしなければならないのか？理解している事が大切だと思うんです。
または、必要無くてもカバー工法の屋根材が好きになってカバーしたい！って事でしたら、それはそれで良いと思います。
ただどの場合でも、どんな工事でもリスクは必ずありますので、そこをキチンと説明してもらって、理解したうえで工事を依頼される事をお勧めします。
「リスクなんて無いです」と言う業者は逆にリスクに意識を持っていないので工事をしてもらうのは怖いですね。
ぺんき屋美装で屋根を葺き替えさせて頂いているお宅は、建物診断の結果、不具合が見つかり仕方なく葺き替えをされているのが実状なので、最近自宅の近所を散歩していて「あの家まだ築10年程度だよな・・・」と考えると本当にカバー工法など大掛かりな屋根工事が必要なお宅とは思えませんでした。
ご自宅にとって、カバー工法など屋根リフォームが「本当に適切な工事」として業者さんにキチンと説明してもらって、勧めてもらえているのか？
自分もその必要性をキチンと理解しているのか？今一度しっかり考えて頂きたいと思い。
今回このような記事を書きました。
大金のかかる工事ですからね！
さて
今週も一週間ありがとうございました。
また、来週11日(火)からよろしくお願い致します！
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ！
10年～15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
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なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/
「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか？聞いてみました。
現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ
ではまた！！
