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本当に必要なメンテナンスを考えてくれる業者ばかりでしょうか?

目次

外壁や屋根の塗装の見積をお願いして診断書も作ってもらって詳しい見積書も出してもらったけども・・・

実際に屋根や外壁の塗装の話になると、防汚や高機能、高耐久、遮熱や断熱と言った塗料の話、また場合によってはカバー工法や葺き替えの話はお客様も夢中になって考えてくださいます。

家というのは、そんなメインの部分だけで構成されているわけではありません。

全ての家に存在するわけではありませんが、屋根に窓がついて明るくなるトップライトという製品をご存じですか?

工事を依頼する方は、必要な事は全てやってくれると信じてお任せしますよね?

それが、そもそもの勘違いなんです。多くの方が勘違いしています。

プロと名乗っている業者なら、本当に必要な工事を必要な箇所に適切に施工してくれるという安心です。

だって何が必要か分かっていない人でも塗装会社やリフォーム会社をある日突然、開業出来る時代ですよ?

見積もりには営業が行って、他社との価格競争に勝つために少しでも安くしたり充実したアフターサービスをうたったり必死です。

その裏では、施工する職人に人工のかからないよう少しでも早く終わらせてくれと頼んでいるような輩が、実際に施工をする職人に、本来必要な妥協の無い施工をしてくれなどと伝える事が可能だと思いますか?

どう考えても無理な話です。

そのいい例がこちらです

私のご近所のお宅です。

数年前に塗り替えたのを見ていましたが、よく見ると剥がれも見られますね、よほど安くやったのでしょうね。

片方のトップライトに何か被せてあります何故だと思いますか?

雨漏りしているからで間違い無いと思います

もし、塗り替え時にトップライト周りの再防水まで、施工していたら問題は発生しなかったかもしれません。

こちらも同じ理由が考えられます。

明るいはずの階下がこれでは台無しです。

今回はわかり易く『トップライト』を題材としましたが、このように無知な営業や職人に、我が家を任せたばっかりにひどい目にあっている方もおられるという事をご紹介いたしました。

問題が発生した時も、『何だか雨が持ってきたから見てくれ』と相談するのもその知識の乏しい職人なのですから、結果は写真のような感じで問題の解決には全くいたっていないというところでしょう。

業者の立場から考えると、もし全部わかっていてそれでも、トップライトの再防水をしなかったとしたら見積もり金額が高くなってしまい他社に仕事を取られてしまうかもしれないからという理由が考えられます。

また、もっと怖いのはトップライトの再防水の必要性が分かっていない業者です。

特に営業さんにはこのタイプが多いですね、だって仕事を決めるのが仕事なのですから、技術面は職人さんに何とかしてもらえば良いという立場ですからね。

相見積もりをした時に、項目に「トップライト再防水工事」と記載が有りサービスとなっているのなら施工はしてくれそうですが、弊社では少し費用はかかりますが、トップライト一か所でもシーリング屋さんにお願いしてきていただいています。

はっきり言いますが、ペンキ屋とシール屋は違う技術です

「うちの職人は資格を持っている」とか、以前シール屋にいたとか信じられますか?

雨漏りは少しでも、不安になるし気分の悪いものです。

だからこそ、私は防水士であるシール専門店へお願いしています。

だってシーリングのプロフェッショナルにお願いしている方が絶対安心だと思いませんか?

無駄な出費をしたくなければ

必要な箇所には予算がかかる事をきちんと伝える業者を選ぶことです。

少しでも安くと考えるなら、器用なペンキ屋さんにシーリングをしてもらうしかありませんが、選ぶのはお客様ですね。

分からない分野だからこそ不安になりやすい

結果論ではありますが、安過ぎる業者や何をやるか見積書に細かく記載の無い業者は要注意です。

また、そういう業者程、口が上手く説得されてしまいがちですので、くれぐれもしっかりお家の事を自分事のように一緒に考えてくれて、貴方の要望に寄り添った工事をご提案してくれる業者さんを探しましょう。

シンプルにそれが一番大切なんです。

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ぺんき屋美装ではメールでのお問合せを24時間受け付けておりますのでお気軽にどうぞ!

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町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
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「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。

現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ

_______ この記事を書いた人 ________

多田 勇

プロフィール

東京都町田市の有限会社ぺんき屋美装代表取締役、40年以上住宅塗装に携わり、様々な新建材の使用された結果を見て来た経験から、塗装だけではなく建物に使用されている建材の状態や問題があればその建物の状態を正しく理解し、最善の施工の提案が出来るようひと月の施工件数を6棟までとし、お客さま一人一人にしっかりと寄り添い、本当に必要な工事を提供している。

保有資格

建築塗装一級技能士・二級施工管理技士(仕上げ)・NTスラリー瓦塗替え工法施工者認定・水谷ペイント認定技術者・スーパーセランフレックス 認定施工店・一般建築物石綿含有建材調査者

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