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瓦屋根だから何もしなくて大丈夫か?

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

今年最初のブログは屋根の釘浮きについてご紹介させていただきます。

塗装店やリフォーム店に見てもらったけど「瓦ですから何もしないで大丈夫」と言われた場合、本当に安心していて大丈夫なのでしょうか?

例えば、こんな事になっていたりしませんか?

建物の動き(応力)により釘が浮いてしまっています。

こんな細い釘でもちゃんと効いていれば問題はありませんが、浮いてしまっては効果は半減以下です

こんな場合は、屋根の瓦を釘で止めている箇所の総点検と、釘の増し打ちや大きく曲がってしまっていれば交換。そして浮き出てきにくいように、また防水性の向上にもシリコーンシーラントを打っておくことが重要だと考えます

まずは浮いている釘をチェックしながら打ち込み、総点検を行います!

シリコーンシーラントを打つ部分にプライマーを塗布しておきます

釘の頭の上だけにボタンのようにシリコーンシーラントを打って行きます

完成です!

これで次の塗り替えの際にも同じように点検していけば屋根に問題が出る事は無いでしょう。

瓦屋根だから大丈夫では無く、現状をしっかり把握し必要な処理を適切に判断する事が大切です。

さて
今週も一週間ありがとうございました。

また来週14日火曜日からよろしくお願いいたします。
メールでのお問合せは24時間受け付けていますのでお気軽にどうぞ!

10年~15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
町田市・八王子市・多摩市の外壁塗装はぺんき屋美装

なぜ〝ぺんき屋美装〟の塗り替えは長持ちするのか、動画でご紹介させて頂いております。よろしければこちらもご覧ください
https://www.painterwork.com/video/

「ぺんき屋美装」で働く職人さん達は、日々どんな思いで働いているのか?聞いてみました。

現場で働く職人の本音トークはこちらからどうぞ

_______ この記事を書いた人 ________

多田 勇

プロフィール

東京都町田市の有限会社ぺんき屋美装代表取締役、40年以上住宅塗装に携わり、様々な新建材の使用された結果を見て来た経験から、塗装だけではなく建物に使用されている建材の状態や問題があればその建物の状態を正しく理解し、最善の施工の提案が出来るようひと月の施工件数を6棟までとし、お客さま一人一人にしっかりと寄り添い、本当に必要な工事を提供している。

保有資格

建築塗装一級技能士・二級施工管理技士(仕上げ)・NTスラリー瓦塗替え工法施工者認定・水谷ペイント認定技術者・スーパーセランフレックス 認定施工店・一般建築物石綿含有建材調査者

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