相模原市中央区上溝 F様邸外壁塗装・屋根葺き替え工事　事例

お客様のご要望

外壁と屋根の塗装を考えています
車でぺんき屋美装さんのお店のそばをよく通るのですが、とても可愛くて「こんなデザインでお店をされている会社さんにやってもらいたいな」と思っていました
今回は対応エリア外のところをご対応いただき嬉しいです

施工事例データ

施工箇所	外壁：H22-80D 屋根：グラッサ・クールブラウン破風板とモヤ：オリーブ軒天井：H22-80D 雨樋：L22-30B 下屋根：L15-20B 板金カバー：Sブラウン
施工内容	外壁塗装・屋根葺き替え・破風板カバー
工事期間	約4週間
工事費用	300～400万円
使用商材	屋根　コロニアル遮熱グラッサ外壁　ナノコンポジットW
築年数	29年

ご提案内容

建物診断の結果、屋根材は輸入製品の木毛セメント板で、現状はかなり反りが出ていて変形しており強度が無く塗装だけでは保護が出来る状態ではありませんでした。
下地である屋根材には大きな段差があるうえ崩れたり割れたりしていますので、カバー工法での施工は不可能です。
今後のメンテナンスも視野に入れたうえで高耐久タイプのコロニアル遮熱グラッサの葺き替えをお勧めしました。
外壁はモルタルですが、リシンの吹き付けは脆い状態で藻の発生も多い事から、藻や汚れに強くコストパフォーマンスの高いナノコンポジットWをお勧めしました。
木製の破風板は傷みが激しいので、傷みやすい軒樋の無い部分にだけ、ガルバリウム鋼板でカバーを製作し取り付けるご提案をさせて頂きました。

施工前はこちら

モルタルの外壁に一階は木質壁です木質壁はご主人がずっと塗装をされていて大変素敵な雰囲気になっています
築年数なりのチョーキングが見られました
すごくゴツイ屋根ですね。傾斜が強く厚みもあるのに、とても反っていますとても塗装出来るものではありません
ご主人がもしもの為に新築時に使用された屋根材をお持ちでした。日本には馴染みのない「木毛セメント板」です、その名の通り木を繊維状にした物とセメントを混ぜ込んで型でプレスし固めた屋根材です。表面塗装で屋根材への雨水の浸みこみを止めているので、塗装がダメになった段階で屋根材に雨水が浸みていた為、反りが激しく起こっていたのです。画像は裏側です。

ぺんき屋美装による施工中の様子

【足場架設工事】

定番となった黒いメッシュシートは足場に人が居ると透けて見えるため防犯性が高く大変ご好評をいただいています。この日は強風でしたので、飛散防止ネットは畳んだ状態で完了です。

【屋根葺き替え工事】

まずは屋根の解体からです屋根材と金物は全て撤去です
【屋根葺き替え工事】

既存のルーフィングの上にルーフィングを足し貼りして防水性能アップ！
【屋根葺き替え工事】

下葺きのルーフィングがキレイに貼れて新しい屋根材の取り付けです屋根の傾斜がきつく作業は難航しています
【屋根葺き替え工事】

葺き上がった屋根材に棟の下地になるヌキ板を設置しガルバリウム鋼板の専用カバーを設置します
【高圧洗浄工事】

外壁です。高圧洗浄で汚れと付着の弱くなった塗膜ごと削ぎ取るように洗いますしっかり洗って良い下地を作ります！
【外壁塗装】

下塗りこそ大事！透けたりムラの無いのは当然で、端から端まで均一に塗られていないと塗膜性能にムラがでてしまいます

【外壁塗装】

中塗りも下塗り同様に一番は均一に、一回一回を大切に美しく仕上げていく感覚が大切です
【シーリング工事】

屋根野上のトップライトの古く硬くなったシーリングは全て撤去して新しくシーリングを打っておきます
【シーリング工事】

ビスの頭も雨水が浸みてしまわないように丁寧に
【外壁塗装】

上塗りは中塗りがしっかり乾いたら塗布量をしっかり確認しながら施工します

【仕上げ】

とても大切な工程のひとつです。塗料が入り難く透けてしまっている箇所や、他の部分の塗料が垂れて壁を汚してしまっているような箇所を点検しキレイに塗装し直します
【仕上げ】

とても大切な工程のひとつです。養生を貼っていたテープから塗料が漏れた塗料を溶解力の弱いシンナーを使いサッシや木部を傷つけないよう掃除します