多田社長のARE KORE BLOG [ぺんき屋美装 ブログ]

おまけ


今日も横浜市緑区鴨居アパートですが、今日はブログで取り上げていなかった部分についてご紹介します。

当たり前のように塗って、仕上がっているように見えるのですが実はキレイに仕上げるには職人としての知恵と技術が必要です!


例えば



玄関ドアの下の部分がサビてボロボロになっています。
鋼板製の玄関ドアは室内と室外の温度差から結露しやすく、このようにサビが進行してしまうケースは珍しくありません。



ガリガリ削って、車の板金塗装で使うポリパテ(プラスチックパテとも言う)
を盛り付けます。

パテが乾いたら水研ぎをします。
そして周りと一緒に仕上げます!



細かいところは刷毛で大きい面はローラーで一気に塗って仕上げます。
ドアもシリコンの3分艶ですから忙しいですよ〜



こんな感じに仕上がりました♪
塗りたての画像なので、乾いて艶が落ち着くとまた違って見えるかもしれませんが、私的にはOKだと思います♪

下地が良くないところほど、目立たなくなるように仕上げますので、なかなか手が掛かっている様子がお客様に伝わり難い仕事だと思います。
これは建築全般に言えることかもしれませんね。

手が掛かる=人件費が掛かる=キレイな仕上がり

少しでもお安く無駄な人件費を掛けないように心がけて作業していますが、職人として、どうしても譲れない部分があるのは確かです。
後から追加は出したくないので、他社さんより見積もり高め。
ご容赦くださいませ。

明日の私は配色の打ち合わせです!
現場作業はお休みさせて頂きます。

ではまた明日!
2014年02月01日(土) (塗装の話)