塗り替え後10年間頂いていた信頼
- 投稿日：2016年 4月23日
- テーマ：塗装の話
本題は一番最後にさせて頂きます
まずは先日の高圧洗浄の様子をお伝えしたいと思います
外壁は多彩色サイディングでクリヤーで仕上げます
ただ、この一か所だけがご覧のように真っ黒に汚れています
そこで、この部分だけ中性洗剤を塗りつけてから洗浄する事にしました！
これが、大成功！
こんなにキレイになりました！
それでも、若干黒ずんでいると担当の大森君は気に入らない様子で
これを試してみたいんですと、自宅から持ってきました。
成分は水ですから、やってみようという事になりました～
ブラシでゴシゴシするとサイディングの表面を傷めてしまうので
スポンジに浸みこませ、優しく拭いてみます
結果はそこまでの効果は出なかったですが、最初のあの汚れがこれだけ
キレイになったことや、相談して決めた工程をやるだけやったからオシマイ
では無く、工夫してもっとキレイにならないか？とネバル気持ちが職人だな～
とニンマリした一件でした。
さて、本題です
先日１０年前に我が社で塗り替えをさせて頂いたアパートをリピートで
再見積もりをさせて頂いたのですが、今回も我が社で工事をさせて頂く事になりました！
そして本日、配色打ち合わせに伺いました。
最近でこそカラーシミュレーションを使いイメージをご覧頂き、こちらの持つイメージを
お客様と共有出来る時代となりましたが、当時はカタログと塗り板を使っての打ち合わせが
基本でした。
お客様の「こんな風にしたい」というお考えをお聞きして、私の頭の中にイメージを作って
「こんな感じはいかがですか？」と塗り板などをお見せして、ご提案差し上げるといった具合です。
アパートのオーナーのＨ様は
「10年前、多田さんがご提案して下さったこの配色が気に入っているので、今回も同じで行きましょう」
本当は私のご提案はＨ様の「こんな風にしたい」を引き出させて頂いた結果なのですが
そんな事より、１０年前に決めたこの配色を愛し、私がご提案差し上げたと思って頂いている
同じ色でというお言葉がなんとも嬉しくて
会社に戻る車の中で
「塗り替えが終わった後の１０年間の長い間ずっと弊社に信頼を寄せて下さっていたのだな・・」
そう思うと、今まで以上にお客様の声が生かされる塗り替え工事を行って行かなければと思い
新規のお客様には「はじめての塗り替え工事」の不安を取り除き、安心して信頼して頂けるように努力して行かなければならない
そんな決意のようなものを改めて感じながら帰ってきました
ぺんき屋美装のファンの皆さまに活かされている事を忘れずに精進してまいります。
いつも本当にありがとうございます。
今日はこの辺で！
また明日！！
10年～15年先の次の塗り替えまで安心してお過ごし頂ける塗り替えをお約束します
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