現調の結果はモニエル瓦でした
- 投稿日：2015年 5月27日
- テーマ：塗装の話
今日は厚木市温水H様邸のシール工事です
まずは古いコーキングの撤去からです
カッターで縁を切り剥がれやすくします
撤去後の状態です。
金属のジョイナーが現れました
古いコーキングをしっかり撤去してキレイな状態で打ち直さないと
長持ちしませんからね
さてさて、先日ご依頼を頂いたお見積りに伺いました
お客様いわく屋根は『セメント瓦だと思いますが・・・』
とある塗装会社さんに１時間程度の高圧洗浄で塗装するという言葉に
びっくりして、すっかり不信感を抱いたとの事でしたが
現調したところ
手前の小口が凸凹していますね
これは『セメント瓦』ではなく『モニエル瓦』です。
１時間の洗浄どころか、スラリー層の除去も行わないと塗装などすぐ
剥がれてしまいます
軍手で擦っただけでこんなに色が取れました
これは着色セメントが風化して粉状になっている物
つまり『スラリー層』です
とんでもない知識しかもっていない塗装会社？
リフォーム会社になるのかな？
その営業会社に任せていたら大変な事になってました
知識の乏しい会社が大手を振って営業に貴方の街も歩いています
ご注意くださいね
これには関心しました
流石大手ハウスメーカーらしい仕事と言って良いでしょう
どこの話をしているかと言うと
画像中央のアクセントモールです
よく見るとアクセントモールの上に板金で水切りが設置してあります
この水切りが有るだけで建物の傷みがものすごく変わるのです
流石です
さて今日はこの辺で
また明日！！
