相模原市中央区上溝アパート
- 投稿日:2014年 7月22日
- テーマ:塗装の話
今日も暑かったですね~(汗汗)
関東もやっと梅雨明けですね♪
私はラジオで知りましたが、なんで気象庁は梅雨明けしたようだ・・・みたいな弱気な発言なのでしょう?
『梅雨明けです』と言い切って欲しいものです(笑)
さて、本日はあちこちの現場が完了しましたので、しばしアパートにて集中工事です。
こちらのアパートの外壁は水谷ペイントのナノコンポジットWで仕上げます!
明るいアクセントカラーから塗装して行きます。
画像は中塗り塗装中です!
元々はタイル貼り調のサイディングですが、単色になってもそれほど違和感は感じません。
ただ、サッシュとの色の調和など、考慮した配色は必須ですね~
築年数は17年との事ですが、アクセントモールなど、そこまでヒドイ痛みも無く・・・。
それは、やっぱり軒の出が大きいお陰かと思われます♪
70センチも軒先が出ていれば、外壁への雨のかかりも相当違いますからね。
建築する場所や敷地的な事など、諸々の事情でなかなかここまでの軒を出すのは最近では難しいのでしょうかね~
ここまで立派な軒先のある建物は少なくなった気がします。
そんな立派な軒でもカバー出来ないのがココですよね。
築年数なりの痛みですが、それほど反り返りも無く、バンバン叩いてもしっかりしていますので、塗装すれば
まだまだ頑張ってくれるはずです!
明日も暑いでしょうね~
今日はこの辺で!!
町田市能ヶ谷M様邸 完工
- 投稿日:2014年 7月21日
- テーマ:塗装の話
長かった梅雨もようやく力尽きてくれたようですね♪
お陰で今日はM様邸の足場解体が出来ました。
今日は三連休の最終日、閑静な住宅街という事もあり午後からの解体とさせて頂きました。
あの悩ましかった部分も、イイ感じに納まりました♪
予想以上の雨の多い、近年に無い梅雨らしい梅雨に、完了がすっかり遅れてしまい
大変お待たせ致しました。
完成です。
M様、この度はご自宅の塗り替えのご依頼を頂きましてありがとうございました。
途中、思わぬ台風の到来、予想以上の梅雨らしい梅雨・・・長い期間の工事となってしまい大変ご迷惑をお掛け致しました。
申し訳ございませんでした。
ようやく本日完成となりましたが、工事が完了した、これからが長いお付き合いの始まりです
今後ともお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い致します
帰り道『盆踊り』の野立て看板を見かけました。
そういえば、鶴川の商店街にもちらほらとお祭りの提灯がぶら下がっていたな~
いよいよ、夏がやってきますね♪
この季節になると子どもの頃を思い出します・・・縁日、お祭り、盆踊り、これらのキーワード
を聞くと意味なんか関係なくワクワクしてましたね~(笑)
今では、ワクワクとは違った、ホンワカした気持ちになります。
今年はちびを連れて、盆踊り行こうかな♪
ちょっとワクワクして来ました(笑)
日本の夏って、涼しい感覚になるための昔の人の知恵がいっぱい生きていて、素敵ですよね。
さて、明日の私は相模原市緑区相原のお宅へ新規お見積もりに伺います。
では今日はこの辺で!
また明日!!
憤り
- 投稿日:2014年 7月18日
- テーマ:塗装の話
今日は久しぶりに、本気で腹がたちました。
それは、午前中の見積もりでの事です。
二度目の塗り替えを迎え、20年以上こちらのお宅のご家族の『我が家』として静かに活躍してきたお家です。
それが、最初の塗り替えがあまりにもひどくて、心の底からがっかりしてしまった・・・。
屋根が数年で剥がれて来たとのお言葉に、早速屋根へ
なんと・・・モニエル瓦です。
前回の塗り替えは13年前との事なので、まだ塗装など出来るはずが無く、剥がれて当然です。
何故剥がれて当然か?
それはモニエル瓦には表面にクリアー層があり、そのクリヤー層が劣化した後、スラリー層が現れますが、このスラリー層はセメントの着色剤なので、塗料が付着出来ず、塗り替えをするには、このスラリー層をできる限り、高圧水洗浄やワイヤーブラシ等で削り落としていくという
作業が大変重要になってきます。
ここでは、これ以上詳しくは書きませんが、そもそも新築から13年程度だとクリヤー層もまだ生きていたとも思われますので、まったくもって塗装するなど、持っての外!論外の知識しかない職人で『無知』過ぎです。
剥けているところは、ペリペリと手で剥けます。
水性塗膜です。
ムラだらけな様子を見ると、塗装している時にすでに違和感を感じたはずなのに・・・
屋根だけではありません。
あちこち透けています。
サイディングのテクスチャー(模様)の溝部分など、白く元の色がそのまま残っている個所も見られます。
手前のコーナー金物にはブツブツがたくさん見えます。
これは、水性塗膜と判断出来ます。
水で薄くのばして塗装しているため、ローラーに塗料を含ませて壁を塗装する際、空気が塗料に混入します。
薄くのばされた塗料は薄い塗膜しか形成できませんので、空気が塗膜から抜けて行くスピードより薄い塗膜の乾燥の方が速く
このように、塗膜表面がブツブツになってしまいます。
しかも、一度しか塗っていません。
私はどこかの塗装店さんが盛んに宣伝しているらしい『何とか診断士』ではありませんが
本物のプロが見れば全て判ってしまいます。
一応、一級技能士ですしね。
そして付着力を試します。
本当はテープを貼ってゴシゴシやって剥がれるかテストするのは、ガムテープ(正式には布テープ)
で行います。何故か、今日は私の車にガムテープが載っていなかったので紙テープでやってみましたが・・・
下二枚のように、少しですが剥がれてしまいました。
紙テープでです。
しかも
窓のサッシと壁の取り合いの部分見えますか?
白く見えてますね。
塗ってないんですよ。
この状態で13年過ぎました。
同業者の悪口を言いたいのではありません。
専門知識も持たない、にわか職人が当たり前に仕事をしている現状。
後を絶たない不良工事。
お客様は何も知らなくて当然です。
だからこそ、我々プロが必要とされるのです。
こういう工事を平気で出来る輩には、そんなの全く関係無いんだろうな・・・
何だか、今日はとても悲しい気分です。
腹が立ちすぎて疲れてしまいました。
私は明日、明後日と私はお休みを頂きます。
電話に出る事は出来ませんので、ご連絡はメールにてお願い致します。
後日、ご返信させて頂きますので。
ではまた。